[なぜか気になる書評]コーヒーが冷めないうちに 作者:川口俊和[ルールを守ること]

今回は、映画化もされた本の紹介をしていきます。

みーよん
みーよん

私は、コーヒーより紅茶派ですが。

この本はこんな人におすすめ
  • 人生の岐路、戻れるならいったい自分はいつ、誰に会いに行きたいだろうか?
  • 現実に戻った時、自分の心は晴れてるだろうか?
目次

登場人物の名前が・・・

都市伝説かと疑われるようなとある喫茶店でのお話。

ある特別な席に座った人だけが体験出来る過去に戻れるいっときの時間(コーヒーが冷めないうちに現実世界に戻らなければ、そのまま過去の世界に閉じ込められてしまうルール、結果は変えられないことを承知で行きたい時季)に思いを浮かべる。

ルールはいくつかあるが、それを理解し、間違った判断をしないように気をつけて、自分の行きたい思いの世界に行くことになる。

数人の登場人物達が、それぞれの思いの世界に向かっていく。

結果は変えられない。それが一番変えて欲しい気持ちではあるが、変えられないからこそ、もとの現実世界に戻ったときは、気持ちを切り替え、まっさらな気持ちで生活を送ることになる。

みんな、現実世界に戻ったときには、行きたかった世界で、伝えたいこと、伝えたい人に渡したい気持ちなどを届けようとする。

後悔が払拭され、清々しい気持ちで生きていけたらいいなと微笑ましく読み進められます。

バックトゥザフューチャーのように過去や未来に行けるなら、私はいつの時季に戻りたいだろう?何を伝えたいだろう?誰に会いたいだろう?と思いを浮かべてしまいながら、読み進めて行きました。

みーよん
みーよん

みなさんは、誰に会いたいですか?

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