
「HTMLやCSSのコードを書いていて、どうしてもうまく表示されない…」
「調べても情報がバラバラで、どれが正しいのか分からない…」
そんな悩みを持ったことはありませんか?
実は今、多くのWeb初心者やブロガーが、ChatGPTを“先生”として活用して疑問を解決しています。
この記事では、ChatGPTがどんなふうにあなたの学習や制作をサポートできるのかを具体的にご紹介します。
ChatGPTは何ができるの?


コードの解説
「このCSSプロパティの意味は?」と聞けば、初心者でも理解できるように分かりやすく説明します。
エラーの原因特定
タグの閉じ忘れやセレクタの書き間違いなど、初心者が気づきにくいエラーを指摘することができます。
例:「次のHTMLがきちんと表示されません。間違いを指摘してください。」
と指示して、エラーが発生している実際のHTMLを記載します。
実例コードの提示
「横並びのカードレイアウトを作りたい」「スマホ表示で崩れないナビゲーションが欲しい」といったリクエストに対して、実際に使えるHTML+CSSの例を提示します。
実際のサンプルコード 例1


ここでは「3つのカードを横並びにして、スマホでは縦並びにする」と質問した際のサンプルを紹介します。
HTML
<div class="card-container">
<div class="card">
<h3>カード1</h3>
<p>ここにテキストが入ります。</p>
</div>
<div class="card">
<h3>カード2</h3>
<p>ここにテキストが入ります。</p>
</div>
<div class="card">
<h3>カード3</h3>
<p>ここにテキストが入ります。</p>
</div>
</div>
上記のHTMLを実際にこのページに貼り付けると、きちんと表示されます👇️
カード1
ここにテキストが入ります。
カード2
ここにテキストが入ります。
カード3
ここにテキストが入ります。
CSS
CSSの設定についても、ChatGPTが答えてくれます。
.card-container {
display: flex;
gap: 20px;
margin: 20px;
}
.card {
flex: 1;
padding: 20px;
background: #f5f5f5;
border-radius: 10px;
text-align: center;
box-shadow: 0 2px 5px rgba(0,0,0,0.1);
}
@media (max-width: 768px) {
.card-container {
flex-direction: column;
}
}
👉 PCではカードが横並び、スマホ幅では縦に並ぶシンプルなレスポンシブレイアウトになります。
実際のサンプルコード 例2


他にも、このブログトップページの左下の部分をChatGPTに書いてもらいました。
<p class="footer-description">
<a href="https://www.mii4family.com/" rel="nofollow">チリトク</a><br>
<a href="https://www.mii4family.com/">節約×投資×ガジェット×リアル体験でつくる、ゆるく賢い暮らし</a>
</p>
このHTMLに対し、イメージが違えば
「上記HTMLで文字の大きさと色指定を入れてください。大文字で黒色です。」
とChatGPTに質問すると、答えてくれます。
<a href="https://www.mii4family.com/" rel="nofollow" style="color: #000; text-transform: uppercase;">
<span style="font-size: 20px;">チリトク</span><br>
<span style="font-size: 10px;">節約×投資×ガジェット×リアル体験でつくる、ゆるく賢い暮らし</span>
</a>
さらに、
「チリトクの文字を太字・斜め文字にしてください」
と質問すると、さらに答えてくれます。
<a href="https://www.mii4family.com/" rel="nofollow" style="color: #000; text-transform: uppercase; display: inline-block;">
<span style="font-size: 20px; font-weight: bold; font-style: italic; display: block; margin-bottom: 30px;">
チリトク
</span>
<span style="font-size: 10px; display: block;">
節約×投資×ガジェット×リアル体験でつくる、ゆるく賢い暮らし
</span>
</a>
使い方のコツ


1. できるだけ具体的に質問する
例:「CSSを使って、縦中央揃えにしたい。どう書けばいいですか?」
→ より正確なコードになってくれます。
2. コードをそのまま貼り付ける
「このコードが崩れるのはなぜ?」と聞くときは、エラーが出ている部分をそのまま貼るのがベストです。
3. 自分なりに理解する
提案コードをそのままコピペして終わりにするのではなく、なぜそう書くのかを一緒に学んでいくと理解が深まります。
ChatGPTが特に得意な相談
- レスポンシブデザイン(スマホ対応)
- CSSのアニメーションやトランジション
- WordPressテーマのちょっとした修正
- ブログ記事内の表やボックスデザイン
よくある質問(FAQ)


Q1. ChatGPTは初心者向けの質問でも大丈夫ですか?
「タグって何ですか?」「どうやって色を変えるの?」といった基礎的な質問からでも対応できます。
Q2. エラーが出たとき、ChatGPTに全部任せてもいいですか?
原因の特定や修正案は提案できますが、実際に試して動くかどうかはご自身の環境で確認する必要があります。コピペする前に、理解を深めると学習効果が上がります。
Q3. ChatGPTのコードをそのまま使ってもSEO的に問題ありませんか?
問題はないですが、サイトの構成やデザインによって最適な書き方は変わるので、カスタマイズして使うのがおすすめです。
Q4. WordPressのテーマカスタマイズも相談できますか?
CSSを調整してデザインを変える、functions.phpの書き方を確認する、といった相談もかなり適切に答えてくれます。
おすすめの質問テンプレ集


ここでは、実際にChatGPTに投げかけると効果的な質問例をまとめました。
そのままコピペして使えます。
- 「このコードをレスポンシブ対応してください」
- 「WordPressの固定ページにボックスデザインを追加したい。CSSでどう書けばいいですか?」
- 「CSSでhover時に背景色をふわっと変えるアニメーションを作りたい」
- 「ヘッダーを固定表示にしたい。スクロール時に下に影を付ける方法を教えてください」
- 「画像を横並びにして、スマホでは縦に並ぶようにしたい」
- 「このコードでエラーが出ています。原因を教えてください」
👉 こうした聞き方をすれば、すぐに答えが返ってきて学習効率もアップします。
まとめ


HTMLやCSSの学習は、最初はつまずきやすいものです。
しかし、ChatGPTを活用すれば「調べても分からない」時間を大幅に短縮できます。
あなたがつまずいたその瞬間に、ぜひ気軽に質問してみてください。
「分からない」を「分かった!」に変えるのが、ChatGPTの得意分野です。
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