病気で働けなくなったときに感じたこと

こんにちは。みーよんです。

今回は、病気で働けなくなった時に感じたことを紹介します。

目次

働くこと

定年まで働き続けるのだろうと、独身時代の私はそう考えて疑いませんでした。

実際、結婚したのは「適齢期」と呼ばれる年齢からは少し遅めでしたし、もしかしたら子供はできないかもと少し寂しくも思っていました。

「いつまでも、私は元気!」と。

そんなことは夢のごとく、勤務当時に椎間板ヘルニアになり、数ヶ月入院。
臓器関係の異常で病院を渡り歩いたことも。
でも、治療が終われば、休んでいた分、働かないとと一生懸命に、何も不安に思うこと無く、働いていました。

でも、私のように結婚したり、子供を産んでも勤務している方で、何も心配なく過ごせている方は存在するのでしょうか?

そういう考えを持ったことは私だけでは無いのでしょうか?

病気になって気づいたこと

ヘルニアや臓器関係の病気は、薬を服用したり、ブロック注射で、入院はその後は免れていたので、健康を意識して保とうとは思っていませんでした。まだまだ若いという誤った考えで何とかなると勘違い暴走生活が始まりました。

結婚後も、勤務し、妊活しながら、子供を産んでも勤務することで、働いている母ちゃんの姿を子供にも見てほしいという思いはありました。

しかし、不妊治療中も、薬が過剰に効きすぎたり、身体がだるくなったりと、今までと違う体の変化にも目を逸らし続けられなくなりました。

そうこうしていると、子供も産まれない、勤務にも身体がついていかない。
薬を服用しなければ、身体は楽だが、子供は諦めるしか無い。
負の連鎖が続き、まだまだ不妊治療が職場の中で浸透せず、休みも病気休暇数日しか無く、何ヶ月か休み、復帰する事もできないまま、退職となりました。

子供がいれば、気の向けどころが有ったのですが、仕事も子供もどちらも手から崩れ落ちて行ってしまっていたので、何もなく、残酷な日が続きました。

気持ちの持ち方を変える

何日も悩んでいても始まらないと、自分にムチを打つ如く躍起になるという気持ちの余裕はありませんでしたが、いつまでも悩んでいたってしょうがないじゃないかと良い意味で、気分転換をしようと思うようになりました。

この思いになるまで、かなりの時間は経っていたと思いますが、この思いになってからは、「自分を休ませられる時間が持てたことに、光が見えた!」ように思いました。

旅行に行ったり、温泉に行ったり、本を読みまくって夜更かししたりと、今まで妊活のために我慢していたことを次々と行ってみました。

そんな頃、同じような経験をし、退職した方や夫婦二人暮らしの道を選び、仕事を続けるようにした知人から少し話を聞くこともでき、素直に耳を傾けることも出来るようになりました。

やはり、負の連鎖は、マイナス意識が絡まり続けます。
プラス意識が絡まれば、自分にとって最高の味方(相棒)となり、自分を支えてくれます。
笑っている人の近くにいる人も、気づいたら笑っているのと同じですね。

気持ちの持ちようで人生は変わる

何もしないで時間を無駄にするよりも、失敗やコレはただの遊びじゃないかと思われることが、その人にとってはストレス解消になったりするので、「そんなことして何になるの?」と自分に言わないであげて下さい。

そして、身近な家族のみなさんも、キツイ言葉を掛けないようにして下さい。
結果として、明るい未来に向かって歩き出せますので、本当に、本当に温かく見守って下さいね。

私も気持ちの持ち方が変わったからか、子供を授かることもでき、今は育児と家事などなどみなさんが日々奮闘していることもつまづきながら、でも学びながら行えることが出来ました。

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