[自宅療養体験記]家族がコロナに感染しました [濃厚接触者&家庭内感染]

家族(小学生の子供)がコロナに感染してしまい、家族全員が濃厚接触者となりました。

さらに追加してお恥ずかしながら家庭内感染で夫が感染してしまい、かなり長期間に渡り自宅で過ごすはめになってしまいました。

その時の体験談を書いていきます。

内容は2022年6月現在のものです。この時点の参考として必ず最新の情報を調べてください。
時期により隔離期間が変更になったり、自治体の保健所により基準が違うことが考えられます。

みーよん
みーよん

なってしまったものは仕方ありません。

落ち着いて対応していくしかありません。

目次

1日目 突然の発熱、そしてコロナ感染判定

朝から突然の高熱

突然のことでした。

ある朝起きてみると、いつも元気な子供が「しんどい、起きられない」と言うではありませんか!

あわてて熱を測ってみると37.5℃!熱があります。
昨日までは元気いっぱいで宿題もやっていたのに。

近所のいきつけの小児科に予約しようとしたのですが、あいにく午前中のみ診療の日で予約はいっぱい。

そして、以前のプロフィールでお伝えしていますが、私は持病があり体調が悪く、あまり起き上がることができません。

私は普段から寝込んでいる時間が長く、この日も子供と2人ともダウンしていたところ、夜勤明けの夫が帰ってきました。

はっと起き上がるともう午前11時30分!診察終了の30分前!

子供の熱を再度計ると(何かの間違いで熱が下がっていたらいいなあと思いつつ)なんと、38.0℃!もっと上がっているじゃありませんか。

これはもう行きつけの小児科に行くしかありません。子供も行きつけなので「あそこの先生は安心なの。」と普段から言っています。

診察終了の午後0時直前に行きつけの小児科に着きました。急患なので見てあげます、とのこと。やっぱり持つべきはいいお医者さんです。

小児科にてPCR検査

最近はコロナ対策で患者は各人の車内で待つことになっています。混んでいて車内で1時間くらい待つことに。

その間、子供は朝からお茶しか飲んでいなかったのですが、嘔吐。あとで車の掃除しないと・・・。子供は汗と涙が出てとてもかわいそうな状態。

熱がある時は、PCR検査をするとのことです。ニュースでは聞いていましたが、PCR検査は鼻の奥に10センチくらいの細い綿棒を入れる方式。半分以上が鼻腔内に入ってまた泣くわが子

5分くらいで病院の方から「陰性反応だったので病院内どうぞ~」と案内されました。ああ。一安心。

ところが・・・・

一度病院内に戻り嘔吐物が付いた手を洗っていたのですが、直後再度病院の方から「もう一度車に戻ってください」との言葉が。なぜ?

再度車に戻ると、車までお医者さんが診察に来てくれました。

先生は顔の周りに透明な保護シールド、不織布マスク、全身に白い防護服と完璧装備。なんだか嫌な予感がします。

すると、PCRの検査結果を見せてくれて

陽性ですね~。ちょっと薄いんだけどキチンと出ていて、反応が遅かったので一度院内に呼んでしまいました。」

見ると、妊娠検査キットのようなものの青色プラス記号の横にうっすらピンクの縦線有り・・・コロナ陽性だとはっきり赤線が見えるらしいのですが、薄く出ても陽性は陽性らしいのです。

子供は車に乗ったまま、車の窓を開けて診察開始。まず、口の中を見てくれました、かなり腫れているとのこと!
さらにパルスオキシメーターで血中酸素濃度が95以上か確認、こちらは大丈夫なようです。

薬は「熱冷まし」のみしか出ないとのこと。うちの子は飲み薬は苦くて飲めないのと伝えると、座薬のみとなりました。

薬局で薬を貰う時も車で待機のまま、電話で車種と車両番号、患者の名前を伝えると調剤薬局の方が、薬を持参してくれて帰宅しました。

病院から保健所に連絡するので、この後私の携帯電話に保健所から連絡があるので対応をお願いされました。

夫婦総力でコロナ対策

ここからは総力戦です。

薬を待ってくいる間に、自宅で待っている夜勤開けの夫に電話しました。

夫は私たちが帰るまでの間、子供が触るところ(トイレ、洗面所、テーブル、イス、リモコン、コントローラー、ランドセル、その他もろもろ)を消毒してもらいました。

子供と私が帰宅したら、ぐったりしている子供を一人になれる部屋まで夫に抱っこで運んでもらい布団の中へ。

そして、夫は車の嘔吐物を洗って干してもらい、私はマスクを2枚する厳重装備で、買い出しへ行き、子供の着替え、氷枕準備、水やゼリーなど薬局で必要なものをすばやく購入。

子供は氷枕の上、額にも冷えピタを貼り養生することに。

そうこうしていると、私の携帯電話にすぐにSMSが届きました!

どうやら、COCOAに登録するための番号が届くようです。
母親のでいいの?とは思ったのですが、子供は携帯電話を持っていないので保護者に届くのは仕方ないでしょう。
このあたりは国もコロナ対策に慣れてどんどんシステム化できているということでしょうか。

家族全員(夫婦)濃厚接触者認定に

保健所に問い合わせの電話

夫と私は子供と一緒に暮らしているので濃厚接触者になると思うのですが、分からないところがあるので保健所へ問い合わせの電話をしてみました。

すると、とても落ち着いた口調でいろいろと教えてくれました。とても丁寧で分かりやすく、今の濃厚接触者の基準を教えてくれました。

・患者本人は発症の次の日から10日間は隔離になること
・濃厚接触者は発症日の2日前から接触していた人
 →つまり、今回の場合は私たち家族は一緒に暮らしていたので全員濃厚接触者になります
・濃厚接触者は発症の次の日から7日間行動自粛となること
(このあたりは日々変わりますので最新の基準を調べてください)

そして、子供は小学生なので学校にも連絡をしました。10日休むこと、今後の宿題や連絡内容等の方法について、などなどです。

保健所から正式な連絡(1回目&2回目)

そうこうしていると、保健所から正式な連絡(1回目)がありました。

まずは、コロナ患者である子供本人の氏名・生年月日などの個人情報などの聴取。

いつから症状が出たか、どのような症状か、2日前から会った人はどなたか、などなどです。

最後に、保健所の別の担当者から今日と明日と2回の電話があると伝えられました。

しばらくして、予告通り保険所から2回目の電話がありました。
この電話では、家族が濃厚接触者かどうか、また、病院・ホテル・自宅療養のどれになるかの判定をするとのことです。

話をすると家族はみんな濃厚接触者と認定されました。そりゃ同居しているのだから仕方ない。

2日前からの生活で、体調も良かったので室内でマスクなどしていませんでしたので。

先ほどの患者本人と同じように今度は家族の氏名、生年月日、仕事などを聞かれました。

そして重要な「自宅療養」ですが・・・子供なので完全な隔離は難しい状況ですが、近くでマスクなしで話さない、別の部屋で寝るなどの条件で、「自宅療養可」扱いとなりました。

他にも教えてくれたことは・・・・

・ハイターを利用した次亜塩素酸消毒スプレーの作り方
・濃厚接触者も最低限の買い物にしか出ないこと、買い物の際も人の少ない時間帯にすること
・ゴミ(おかゆ等ご飯の食べ残し、鼻をかんだテッシュ等)はビニール袋に入れる
・ゴミをまとめるゴミ箱は別にしできれば屋外に置いておく
・各部屋の換気はよくしておく
・触ったものは、全て消毒スプレーして、念入りに拭く
・感染者はお風呂は最後にする
・お風呂後は風呂水はすぐ捨てる シャワーなどで壁を流す
・洗濯物は一緒でOK 嘔吐物がついたものは別にする
・使用するタオル・コップは別にする

などです。なかなかたくさん教えてくれます。

メモを用意して電話に出ることをオススメします!

もし自宅療養が不可となれば、コロナ患者本人は10日間、さらにそのお世話をしていた家族はそこから濃厚接触者扱いとなりプラス7日間の17日間隔離期間になるそうです。

学校に再び保健所からの説明された状況の電話(2回目)をしました。

学校では、ずっとマスクをさせている、一定の距離を取っているという扱いから、「濃厚接触者はいない扱い」とするようです。この辺りは実際に学校を回していくためにある程度は仕方ないところだと思います。)

発症1日目の症状

子供の熱は下がることが無く、ずっと38度を超えている状況でした。
熱冷ましもほとんど効果がないような感じでした

とてもしんどそうです。
食事も取ることが出来ず、水もあまり取ることができません。

インフルエンザのひどい時のような、心配な状況です。

そんなこんなで1日が過ぎていきました。

感染経路は?

感染経路ですが、特に思いつきません。
・直近で外食したこともありません
・子供は外出時も小学校でもずっとマスクをしています
・夫も私も腰痛などで体調悪いことはありましたが、コロナ感染とも思えない

よく言われることですが、どんなに対策をしていても分からないものですね。

2日目 電話たくさんでてんやわんや

この日も、子供は高熱が続きとても苦しそうです。
私は生きたここちがしませんでした。

予告通り保健所から3回目の電話がありました。

今回の電話では、

・日々の体温の測り方、
・記録の方法
・酸素血中度を計るパルスオキシメーターを送付するので受け取るように
・ネットで体温と酸素血中度を登録するハーシスの使い方
(参考リンク HER-SYSとは
・ハーシスで登録できない場合、今後医療機関か保健所から電話、または、音声ダイアルを使って登録もできるそうです
・体調が急変した時の緊急連絡先

がありました。

さらにこの段階でハーシスに登録するための番号(HER-SYS ID)を記載したSMSが届きます(SMSが来るのは2回目)

コロナ関係ではSMSで来る連絡が重要なようです。

そして、ここに来てトラブルが。ハーシスにログインできないのです。

SMSで届いた番号と患者本人の生年月日を入れるも「エラーなので保健所に連絡してください」の表示が出てログインできません。

もう一度保健所に電話で問い合わせたところ、「番号をコピペすると空白が入ってエラーになることがあります」とアドバイスで、再度入力したところ・・・、できました!

もう、あらゆることが初めてで大変です。

保健所の方はとても優しく丁寧に対応していただき、安心でした。感謝しています。

発症2日目の体調

1日目とほとんど変わらず非常に厳しい心配な状況です。

熱冷ましの薬も効かず、高熱が続きます。

食事も食べられません。

水もほとんど飲めない状況で、やっとこさ上半身を支えてストローで水を飲ませる状況です。

ストローは絶対購入しておいたほうがいいです。

3日目 諸所の報告と手続き

発症3日目の体調

熱は少し下がってきたものの、まだ37℃台で平熱ではありません

やっと熱冷ましが効いてきたのかのでしょうか。朝の体温を、昨日教えてもらったハーシスに入力し登録します。

さすがに2日間ほとんど食べていないからか、なんとか少しずつおかゆなどのご飯は食べられるようになりました。

子供は熱は少し下がりましたが、ずっと下痢でパンツを汚してしまうなど、通常の体調ではありませんでした。

まだまだ諸所の手続きが続く

3日目もまだまだ諸所の手続きで忙しいです。まるで仕事をしているかのよう。

まず、パルスオキシメーターが宅急便で届きます。こちらを受け取る必要があります。

次に、夫が職場に休暇種別の問い合わせをしました。

職場からは「家族がコロナウイルスに感染した証明書の書面をもらうよう」に、との話がありましたが、今は先ほどのハーシス(HER-SYS)でスマホやPCの画面に表示することが証明になるようです。

この証明画面を印刷で良いかどうか問い合わせし、しばらく後に職場から電話があり、これで構わないとなりました。時間はかかったものの、印刷した用紙で良いことになり良かったです。

さらに、学校の担任教師からも電話がありました。

その後、学校の先生が、子供が学校に残していた教科書や、特別に作成した勉強プリントも10枚ほど自宅ポストまで届けてくれました。もちろん、直接は会わないようにしました。

小学校の先生の情熱には感謝しかありません。

そして学校で配布されているタブレットで日々の授業の様子や、今日勉強したところ、教科書で見ておいた方がいいところ、を毎日送ってくれます。

今どきですね。すばらしい。

4日目~7日目 やっと隔離生活に慣れてきた

4日目 食事はあまり食べられない

熱はやっと平熱になりました。安心しました。
血中酸素濃度も異常がありません。

毎日、この結果をハーシスに登録します。し忘れると保健所から電話で体調確認があります。

2回目のハーシス登録も無事終わりました。

※ハーシスHER-SYS登録とは、

  • 厚生労働省が作成したサイトのこと
  • ログインして毎朝「体温、酸素血中濃度、その日の症状」を入力
  • 感染証明書の表示する(紙面ではなく何かあればこちらの表示を使用)

といったものです。

子供は好物のカレーや唐揚げ、ゼリーなどは少し食べられますが、たくさんは食べられません。

少ししか食べられないので、かなり残飯が残ります。残ったご飯はビニール袋で二重に包んで捨てるようにしています。

また、かわいそうですが、隔離している別室で1人で食べてもらい食後20分はウイルスが浮遊しているらしいので誰も部屋に入らないようにして、飛散した菌が部屋内で落ち着いてから、お皿・スプーンを回収するようにしました。

子供がテレビを短時間見たりはできるくらいにはなりました。

また、この日も小学校の先生はタブレット経由でその日の授業の様子や一言はげましの言葉を送ってくれました。

このつながりを途切れないようにしてくれる工夫が、泣くほど嬉しいです。

また、親族が玄関ドアに食料を置いてくれて、こちらも泣くほど嬉しいです。

5日目 一人きりで寝ること、食事することの大変さ

子供の体調は、平熱が続いて、少し元気が出てきました。

しかし、ちょっといつもと食べるものが違ったり疲れやすかったりとまだ少し影響があるようです。

また、別の部屋に隔離して別の部屋で寝ないといけないのですが、今までわが家は夫婦と子供で「川の字」で寝ていました。

ですので、突然別の部屋で1人で寝るように、と伝えてもなかなかさみしがって難しいところがあります。

幸い、聞き分けの良い子でしたので、なんとか1人で寝たり、食事をするようにしてくれましたが、このあたりは小さい子供だとなかなか大変だと思います。

6日目 熱は下がったけれど喉の痛み再発

朝、熱を計ると36度台の平熱でした。

ですが、昨日は喉の痛みが退いていたのに、今日は声を出すのも辛いくらい痛みがあるようです。

この期に及んで一進一退です。

この日はYoutubeやテレビで映画を観させて何とか過ごさせました。

・当然、家族全員マスクをしたまま
・そして、屋内ですが1メートル以上離れるように
・さらに、リモコンには一切触らせないように
・患者の子供トイレに行くたびに触ったところはこまめに消毒

なかなか大変な日常が続きます・・・。

7日目 かなり体調が良くなってくる

やっとかなり体調が良くなってきました。

体温、血中酸素濃度も通常ですし、喉の痛みもだいぶ退いたようです。

この日は、小学校の先生自ら、3日目に続いてさらに追加の勉強プリントを持ってきてくれました。

今の先生で本当に良かったと思います。

この日は、夫が仕事復帰する予定の日が決まり、PCR検査を実施している医療機関に電話し確認をしました。

夫に家庭内感染発覚 2人のコロナ患者を看ることに

8日目 やっと濃厚接触者ではなくなり楽になると思ったら大事件が

この日、子供の感染から1週間が経ち、やっと私と夫は濃厚接触者期間が開けました。

これで晴れて自由に買い物に行くことができます。

私も夫も濃厚接触者でしたので、これで買い物などが楽になります。

と思ったのですが・・・

今朝から、今度は夫の体調に異変が。

  • 喉の違和感
  • 鼻水
  • 軽い咳

もしや・・・家庭内感染!?

夫は数日後に仕事復帰の予定でしたので、耳鼻科へ行くことにしました。

耳鼻科はものすごく混んでいるので、私が朝イチで1人向かい夫の名前で予約だけして、診察は夫1人で行ってもらいました。

夫は先生に症状についてありのまま話して、抗原検査キットで検査したところ・・・

「陽性」

連絡を貰った時には「なんで、どうして」という思いが強かったです。

どうして家庭内感染した・・・?

私と夫は、前日までが濃厚接触者期間で、今日仕事復帰に向けて準備をしていました。

夫の熱は36.5度と平熱。
体調も悪くなく、喉に少し違和感があるのと少しの鼻水。
もともと花粉症で喉が弱いので、平常の範囲でした。

感染予防のため、

  • 子供はずっと別室で隔離(いつも家族3人で寝ていたので言い聞かせるのが大変)
  • 屋内でも家族は全員マスク着用
  • 少しでも触った所はこまめに消毒
  • 感染者は最後にお風呂に入り、すぐに風呂水は捨てて消毒


と、できることはしてきたつもりだったのですが。

今度は夫が隔離される側になりました

そして、私自身は、夫の濃厚接触者として再び1週間活動自粛生活です。

解除時間はわずか数時間でした。悲しい。

これでわが家は夫と子供の2人のコロナ感染者を抱えることになりました。

病院から帰ってきて、夫は大人ですので隣の部屋ではなく、別の階で隔離生活を送ってもらうことにして、さらに隔離を厳重にしました。

この生活、いつまで続くんだー(泣)

9日目 夫の隔離生活開始

夫は熱が出てきました37度を超えて熱が出てきました。子供の方は症状はまったくありません。(逆に元気すぎて困るくらい)

夫の症状としては

  • 体が熱っぽくて寝づらい
  • 起き上がれないくらい体がだるい
  • 咳、喉の痛み、鼻水などの症状
  • 飲食はできない

といったところです。

夫は味がしなくなったりの症状はありませんでした。

病院から頂いた熱冷ましを飲んでなんとか寝続けます。
(カロナールに500mgがあるの初めて知りました!)

10日目 症状が和らぐ

夫のみ症状が出ています。(子供は体調は良いようですが、まだ隔離期間)

この日は症状が少し良くなりましたが、次の日にまた症状が悪化したので、油断禁物です。

熱がほぼ下がり37度を超えませんでした。

ですが、咳が少しひどくなってきました。

症状的には、「もしかして、もう治ってきた!?」と思えるような体調でした。しかし。

11日目 夫の症状がひどくなる

ダメです。夫はまた症状がひどくなってきました。

この日の症状

  • 前日は熱が下がっていたのにこの日はずっと37度5分以上と高い状態が続く
  • 咳がひどくなり息が苦しくなるくらい

熱が上がってきてこの日は37度以下にはなりませんでした。

本当に不思議な病気だなあと感じます。

ですが、やっと「病院からもらった薬が少し効く状態になったかも」といった感じ

今までは飲んでも緩和される感じはありませんでした。

12日目 やっと子供の隔離期間が開ける!

子供は小学校に無事復帰しました。

これでコロナ感染者2人体勢は終了。残りは夫1人になりました。

午前中は平熱だったものの、夕方には37度を超えてかなり上がります。なんだこれ。

さらに、夫は謎の症状が発生。

それは膝から下のふくらはぎ部分を中心に両足全体がとても痛いという症状です。

検索してもそんな症状は出ません。
コロナと関係があるのかどうかもわからない。

また、背中と脇腹に発疹が出てきて痒いとのことです。これはあせもかな・・・。

熱冷ましの薬が少なくなってきたので保健所に電話しましたが、オンライン診療が必要だの何だので時間がかかるようです。

夫はしんどすぎて長時間電話ができない状態ですので、断念しました。結局薬はもらえず。

最初の保健所からの説明では、電話したらくれるって言ったのにちょっと残念です。

仕方なく常備薬の熱冷まし薬を使うことにしました。

熱冷ましは痛みの軽減にもなりますので、足や背中の痛みも少し軽減されて眠れたようです。

13~17日目 引き続き、夫の療養生活が続く

13日目 やっぱり夕方以降体調が悪化する

この日も朝は平熱だったのですが、夕方には37度を超えてきて体調が悪くなりました。

なんだかやっぱりちょっと変わった病気なんだなあと感じます。

この日の夫の症状

  • 両足ふくらはぎの痛み
  • 喉の痛み
  • 倦怠感
  • 体の節節の痛み

なんだかんだで食事は普通に取れるようになってきました。

食事は部屋の外にお盆で置いておき、回収する際はマスク&ビニール手袋をする、とかなり徹底して感染対策をしています。

14日目 咳が出てくる

3日連続になりますが、この日も朝は平熱に近くなってきましたが、午後に熱が上がってきました。

いつもの平熱に比べると、まだ体温は高い状態が続いています。

この日の症状

  • 腰の痛み
  • 背中の痛み
  • 足の痛み
  • 鼻詰まり

昨日と違ってきたのは、この日は「咳が出てきた」ことです。
昨日は咳をしていなかったんですが。

もうずっと家の中(後半は部屋の中)にいますので、運動不足にならないよう、階段を20回往復させました!

ずっと寝ているだけでは体力がなくなってしまいます。

15日目 熱はギリギリ平熱になってきた

この日も熱は高いんですが、かなり平熱になってきました。

私は、リベ大の動画を見て勉強

「近寄るなハウスメーカー」とか「時間をどう振り分けて収入を得るか」など。

16日目 かなり体調が戻ってくる 血中酸素濃度がちょっと心配

夫はかなり体調が戻ってきました。

やっとこさ午前も午後も平熱を維持しました。

しかし、パルスオキシメーターを使用しての酸素血中濃度がどうやっても「94、95」になってしまいます。

ですので、そのままハーシス(HER-SYS)を通じて保健所に報告。

そうしたら、保健所から電話連絡が来ました。やっぱり95以下ではちょっとよろしくないようです。

その指示を受けて電話中に再度測りましたがやっぱり95か94。これは困ったぞと思っていたしたが、別の指で計測したら何とか「96」。このことを保健所に報告したところ、何とかこれでOKとなりました。

酸素血中濃度は重要な指標らしくて少し心配です。

17日目 自宅療養最終日

この日をもって自宅療養は最終日です。

夫の熱は平熱、酸素血中濃度は97。少し安心です。

まだ残っている症状は、

  • 鼻水(これは鼻炎・花粉症持ちなので年から年中なのですが)
  • 喉の少し違和感(これも、同上です)

といった感じで、「明確にコロナの影響でなっている」という症状はほぼなくなりました。

保健所から最後の電話連絡がありました。

本日をもって自宅療養は解除になることになりました。

次の日、夫は20日ぶりに仕事に復帰することになりました。

ちなみに私の検査結果は・・・

私もコロナの検査してもらいましたが、私は陰性でした。良かった良かった。

家族の快気祝いにお寿司を買ってきました。

皆さまも元気が続きますように!

役に立ったアイテムベスト3

ゼリー飲料

食欲が無くても栄養補給できますし、差し入れもしやすい。
(後半はおかゆを作ったりもしていましたが。)
ポカリスエットのペットボトル即席のお味噌汁などとともに日々常備しておきましょう

冷えピタ

熱が出ます。かなり頭が痛くなります。そんなときにはやっぱり冷えピタ。夫は今までしたことがなかったのですが、とてもラクになったと言っていました。

本です。私が本好きということもありますが、これは大事です。コロナ感染者の勉強にもなりますし、看る側の精神安定にもなります。
今は電子書籍の時代だとは分かっているのですが、紙の名作、自分の好きな本を何冊か手元に置いておく、これが大事だと感じました。

感想

本当に長い療養生活でした。

まさかこんなことになるとは。

突然変化する日常、覚悟も用意も普段からしておくことが大切だと感じました。

私は確実に感染っていると思っていましたが、かかっていませんでした。

ワクチンが効いたのかどうかはわかりません(私も夫も3回ワクチン実施済み)

最初はただの高熱と思っていたのですが、こんなに長引くのはコロナの怖さだなと思いました。

災害や地震対策で平素からゼリー飲料やペットボトルを置いていましたが、これが役に立ちました。

今回のように、しばらくの間、外に出ることができなくなるかもしれません。ある程度は揃えておいたほうがいいと思います。

みーよん
みーよん

備えあれば憂いなし、ですね!

本当に大変な体験でした。

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